** 全障研とは **

 「全障研って何だろう?」「どういう団体なの?」そう思っている人がたくさんいると思います。ここでは、全障研の概要を説明したいと思います。

(詳しくは みんなのねがいWEBを参考にしてください。)

全障研(ぜんしょうけん)ってなに?

 正式な名称は「全国障害者問題研究会(略称・全障研)」といい、1967年に結成されました。障害がどんなに重くても、人間としての発達の道をあゆむことができます。誰もが憲法に定められた基本的権利をもっています。全障研は、障害者の権利を守り、発達を保障するために活動を続けています。

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どんな人が参加しているの?

 障害者、家族、教職員、保育者、指導員、障害にかかわるさまざまな専門職、研究者、ボランティアなどが幅広く参加しています。各都道府県に支部があり、地域や職場でサークル活動にとりくんでいます。誰でも入会でき、平等の立場で何でも語り合い、学び合うことができます。

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どんなことをしているの?

 兵庫支部では季節ごとの学習会や講座をひらいています。また、毎年夏には全国大会が行われ、障害児者問題の最新の知識や情報を得ることができます。また「支部ニュース」や「全障研新聞」といったものを発行しており、情勢や実践についての情報を掲載しています。

●月刊誌「みんなのねがい」

1970年に創刊した「みんなのねがい」の目標 ・・・・

・なによりも、読みやすく、やさしい雑誌を。
・障害者と父母の声をたいせつにする雑誌を。
・いろいろな障害の問題が明らかになる雑誌を。
・全国各地の活動、実践、運動が学びあえるような雑誌を。
・芽が伸びていくように、発展していく雑誌を。

 

 「みんなのねがい」は、ひとりぼっちの障害者や家族をつくらない、だれかとどこかでつながっていってほしい、そんな思いを込めてつくられている雑誌です。とても読みやすく、わかりやすく発達保障の理念を学ぶことのできる雑誌です。たくさんの人に読んでもらい、日々の活力にしてもらいたいと思います。ぜひ、読んだことがない人は手にとって見てください。

●フリーペーパー「ねがじん」

 全障研のこと、発達保障の考え方、もっとたくさんの人たちに知ってほしい!!そんな思いから作られたフリーペーパーです。

 是非たくさんの人が手に取り、見ていただけるようにしていきたいと思います。実際に見てみたい!という方はお気軽に兵庫支部までご連絡ください。よろしくお願いいたします。